普段は健康やダイエットに気を遣い、体に優しい食べ物を口にしているあなたも、時にはカロリーや血糖値を忘れ、こってり肉食系の食事をしたいときもあるでしょう。
画像出典:おびひろ観光ナビ
今回は、ガッツリとした本格的な豚丼をもりもりと食べられる、そんな東京都内の超人気店「豚大学」を、
他のどこのサイトよりも詳しくご紹介=ご詳解します(笑)
【目次】
★見出しタイトルの一覧です。
ブログの仕様上、リンクはできませんが、スクロールして興味あるところからご覧くださいね。
1.「豚大学」が女性にもおすすめな理由
2.こってりたっぷりの本格派「帯広系豚丼」の歴史
3.本場帯広の豚丼を東京で気軽に味わうなら「豚大学」が最適
4.豚大学の「肉」の魅力とは?
5.老若男女が無理なく豚丼を楽しめる、大小さまざまな「豚丼サイズ」
① 手始めに「豚丼 (大)」=大盛りを制覇せよ
② メガ盛り「豚丼大学院」を完食すると、その先には…?
③ ギガ盛り「修士」、テラ盛り「博士」へ昇格チャレンジ!
6.〆には「お茶漬けセット」その他トッピングもいろいろ
7.メニュー&値段ーーお手頃価格でいつでも「入学」可能です(笑)
8.「豚大学 神保町校舎」の詳細情報
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1.「豚大学」が女性にもおすすめな理由
女性といえども、こんがり焼けた豚肉に濃厚な甘辛ダレが輝く「豚丼」には、やっぱり食欲をそそられます。
けれども、一見パワフルスタミナ系の豚丼専門店「豚大学」。
「女性は入りづらいんじゃないの…?」と心配なあなたのために、まずはいきなり結論を書いておこうと思います。
確かにこの「豚大学」は、男性客が多いのも事実ですが、実は女性がランチに行くにもかなりおすすめなんです。
それはなぜ? 次の3つのポイントがあるからです。
カウンターだけでなく、テーブル席も設置されています。
4人用と2人用が1つずつあります。
一人きりでは入りづらくても、お友達やお知り合いと一緒なら気軽に楽しめますね。
左がカウンター席、右がテーブル席。
分かりにくかったら、クリックして大きな画像をご覧ください。
画像出典:HOT PEPPER グルメ
さまざまなサイズ (量) の豚丼がそろっています。
大盛り豚丼が有名な「豚大学」ですが、小・中・大と各種サイズがメニューに用意されているので、小食の方でも安心してお食事をすることができます。
お好きなセットやトッピングを選び、味に変化を付けながら最後まで楽しく味わうことができます。
単品メニューのお味噌汁や漬物も合わせれば、ほどよい「定食」にもなりますよ。
なお豚大学では、「お茶漬けセット」でだし汁を豚丼に注ぎながらいただくのが一種の定番のようです。
食後にお口をすっきりさせたい方は、デザートに「あんず棒アイス」もあります。
どうしても店内で食べにくい場合は、テイクアウトを注文することもできます。
仕事帰りなどに立ち寄って、おうちに持って帰ってゆっくりいただくのもGood! ですね(^^)
2.こってりたっぷりの本格派「帯広系豚丼」の歴史とは?
そもそも「豚丼」は、北海道の十勝地方、帯広市が発祥の地です。
ですから帯広市内には当然、有名な豚丼専門店が幾つもあります。
画像:帯広市
十勝地方は養豚が盛んで「十勝黒豚」など有名なブランド豚肉もあります。
北海道開拓時代、依田勉三(よだべんぞう)が豚4頭を連れてこの地域に入植したのが始まりです。
その後、文明開化で肉を食する文化が広まるにつれ、日本にも豚肉料理も登場しました。
そんな中、帯広に豚丼が登場したのは、昭和8年のこと。
うな丼をヒントにつくられたというコクのある味わいは、市民にも広く愛され、今では帯広の郷土料理としてすっかり定着しています。
かつてBSE(狂牛病)問題で牛肉が不足した際、牛丼チェーン店が代替として提供していた、薄切り豚肉を玉ねぎと炒めてトッピングした「豚丼」とは、全く非なるものです。
← こんな感じの…。
画像出典:Wikipedia「豚丼」
う~ん、どう見ても「牛丼もどき」ですね(汗)
帯広名物の「豚丼」とは、厚めに切った豚バラやロースをグリルで焼き、濃いめの醤油ダレを絡めて、白ご飯の上にたっぷりと盛りつけたもの。
これは、前述の牛丼チェーン風の豚丼と区別して「十勝豚丼」「帯広系豚丼」と呼ばれることもあります。
3.本場帯広の豚丼を東京で気軽に味わうなら「豚大学」が最適
東京都内で、本格的な帯広系豚丼が食べられるお店と言えば、上野の御徒町(おかちまち)にある「豚ック」や、御茶ノ水(おちゃのみず)の「豚野郎」等もよく知られていますね。
けれども、やはり最もおすすめなのは、都内に2店を構える豚丼専門店の「豚大学」。
常連客が「豚バラならぬ豚肉の“薔薇(ばら)”」と絶賛するほど、美しくぎっしりと豚肉を敷き詰めたボリュームたっぷりの一品は、やはり一度は体験してみたいものです。
画像出典:B級グルメランチ紀行
なるほど…確かに肉の花がどんぶりに咲き誇ってます (゚ー゚;) スゴイ!
港区新橋の「新橋校舎」と、千代田区神保町の「神保町校舎」の2店舗。
ネーミングもまた心憎いですね(笑)
お味や値段もさることながら、これからご紹介するように、店内のメニューや仕組みも大変ユニーク。
そこでここから先は「神保町校舎」を中心に、豚大学の豚丼の魅力と、面白い注文システムについてご紹介したいと思います。
4.豚大学の「肉」の魅力とは?
こんがりと焼いた豚バラ肉をふんだんと盛りつけ、中央に菜の花の漬け物を乗せた、彩りも美しい豚大学の豚丼。
焼き加減の絶妙な肉はパリパリとして香ばしく、味もよくしみています。
豚の部位の中でも特に旨味の多いバラ肉を使用。
にんにくを効かせた甘いしょうゆベースの秘伝だれで両面を焼き、さらにもう一度たれをかけて二度焼きします。
バラ肉はヒレやロースに比べて脂質が多いため、余分な脂を落として香ばしく仕上げるため、網焼きします。
画像出典:HOT PEPPER グルメ
カロリーを抑え、肉の旨味を生かすため、バラ肉の脂質の多い部分と少ない部分のバランスを2(脂多):1(脂少)にして1つの丼に乗せているそうです。
シンプルに見えて、なかなか計算され尽くした一品なんですね(^^)
それと「豚大学」では、どんなに客が多くても必ず注文を聞いてから肉を焼くとのこと。
熱々の肉のおいしさ、香ばしさを味わってもらうため、作り置きは一切なしです。
ですので、出来上がるまでに最低10分はかかります。
それでも、焼き立ての肉のうまさに惹かれ、忙しい合間を縫って近隣のオフィスからせっせと足を運ぶサラリーマンが、あとを絶ちません。
意外に女性も少なくないようですよ。
今どきは、OLの方も心身ともにパワーが必要ですからね(^^;)
5.老若男女が無理なく豚丼を楽しめる、大小さまざまな「豚丼サイズ」
本場“帯広系”の豚丼を提供する専門店であると同時に、近年流行りの大盛り・メガ盛りスポットとしてもよく知られている、豚大学。
ではいよいよ、その注目の「豚丼サイズ」をご紹介します。
小食女子のあなたもご安心を。
豚大学には、大から小までさまざまなサイズの豚丼が用意されていますので(^^;)
① 手始めに「豚丼 (大)」=大盛りを制覇せよ
まずは、標準サイズとして「豚丼 (小)」同じく (中) と (大) の3種類があります。
左の画像が「中盛り」。
総重量は 500g。
だいたい、牛丼チェーン店の大盛りに相当する量だとか。
一般的な女性でしたら、これで十分お腹いっぱいになるそうです。
画像出典:HOT PEPPER グルメ
もう少し食の細い方、ダイエット中(でもお肉が食べたい)の方は、これより一回り小さい「小盛り」を。
中盛りでは物足りない方は「大盛り」をどうぞ。
このように、お客さんそれぞれの“お腹”に応じて無理なく食べられるよう、きめ細かいメニュー設定になっています。
② メガ盛り「豚丼大学院」を完食すると、その先には…?
そして、この豚大学神保町校舎の一番の売りは、何と言っても、大盛りを超えるメガ盛りの、その名も「豚丼大学院」でしょう。
こちらは、肉が24枚300g、ご飯が700gの計1kg。
↑ それがこの画像です。なかなかの迫力ですね (^_^;)
画像出典:HOT PEPPER グルメ
お客さんの7割は普通の大盛りを注文するそうですが、大学院を頼む方も約1割おられるそうです。
しかし、チャレンジ精神旺盛な大食い心?を引きつけてやまないシステムが…さらにあります。
③ ギガ盛り「修士」、テラ盛り「博士」へ昇格チャレンジ!
新橋店の「特大」と同じく、神保町店の「大学院」を完食したお客さんにも『豚大学 学生証』が発行され、さらに上を行く「修士」「博士」という超特大盛り豚丼の注文資格をもらえます。
「修士」は総重量1.5kg。
そして「博士」はなんと2kgという、目も飛び出るような(゚o゚;)どでかサイズです。
(ご飯1.4kg、肉48枚600g)。
画像出典:HOT PEPPER グルメ
右側が「博士」、左上が「大学院」、左下が「中盛り」です。
比べてみると「博士」のテラ盛りぶりがよく分かりますね(^^;)
でも、中には一般女性で完食される方も、たまーにおられるようですよ(驚)
テーブルに用意されている七味唐辛子をかけたり、いろんなトッピングや「お茶漬けセット」等を合わせ、味に変化を付けながら食べきるパターンが多いようです。
向上心あふれるあなたも挑戦してみませんか?(^^)
容器を持参すれば、残した分はお持ち帰りもOKです。
6.〆には「お茶漬けセット」その他トッピングもいろいろ
脂の乗った肉のうま味…おいしさこの上ないのですが、やはり終わりのほうになると、さっぱりした口当たりのものが欲しくなりますよね。
そんなときのために、とっておきの追加メニューが用意されています。
それが「お茶漬けセット」です。
画像出典:HOT PEPPER グルメ
こちらは「大学院」+「お茶漬けセット」。
ごま・わさび・のり、3種類の薬味と特製出汁がついてきます。
豚丼にだし汁を注ぐことで、脂のうま味が溶け出してまろやかな味わいになり、さらに薬味でアクセントを付けながら最後までおいしく食べられるそうです。
またトッピングメニューも、半熟卵・青ネギ・キムチ・フライドガーリックと充実。
漬物とみそ汁を付け合わせれば、立派なランチになりますね。
画像出典:HOT PEPPER グルメ
セットメニューも、「さっぱり大学セット」「スタミナ大学セット」など、バリエーションに富んだ5種類が用意されています。
豚丼特化の専門店と言いながら、単に手軽にお腹を満たすだけでなく、味に変化を与えて楽しみながら味わえるようメニューに工夫が施され、料理として完成度の高い一品となっているのです。
主に男性相手の豪快などんぶり専門店と思いきや…心配りの細やかさが憎いですね(^^)
7.メニュー&値段ーーお手頃価格でいつでも「入学」可能です(笑)
さて気になるお値段ですが、下記の表のようになってます。
一応、全メニューをまとめておきました。
とてもリーズナブルですね (^^)
豚丼 各サイズ
豚丼(小) | 500円 |
豚丼(中) | 650円 |
豚丼(大) | 810円 |
豚丼大学院 | 1,020円 |
豚丼「修士」 | 1,440円 ※注文資格のある人のみ |
豚丼「博士」 | 1,940円 ※注文資格のある人のみ |
セット メニュー
豚丼セット (半熟卵・みそ汁) | + 140円 |
豚大学セット (漬物・半熟卵・みそ汁) | + 210円 |
さっぱり大学セット (青ネギ・みそ汁・半熟卵) | + 240円 |
スタミナ大学セット (キムチ・半熟卵・ フライドガーリック) | + 260円 |
お茶漬けセット (だし汁・薬味) | + 160円 (13時~販売) |
トッピング & 単品
漬物・フライドガーリック | 70円 |
半熟卵・青ネギ・キムチ | 110円 |
みそ汁 | 50円 |
その他
あんず棒アイス | 30円 (13時~販売) |
ビール (アサヒスーパードライ 350ml 缶) | 310円 (13時~販売) |
豚丼(大)(中)(小)に関しては、テイクアウトも可能です(お値段は同じ)。
おうちでゆっくりと味わいたい方には、こちらもおすすめですよ。
8.「豚大学 神保町校舎」の詳細情報
最後にお決まりの、店舗詳細情報を(笑)
下のリンクから、ちょっぴりお得なクーポン券が手に入りますよ(●^^●)
地図も印刷できます。
これからの季節、私たち女性もぜひ一度、豚大学の豪快な豚丼を堪能してみたいですね。
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