SSブログ

各地の漁場で深海魚が続々水揚げ―大地震の前触れ?

これは本日のニュースではありませんが、最近、全国各地で例年は滅多にない深海魚の大量捕獲が相次いでいるそうです。
この現象が見られるのは、島根、福井、高知県などの漁場。
今年の夏に入り、リュウグウノツカイやサケガシラ、ツラナガコビトザメなど、普段は水深200メートル以下にしか住まないとされる深海魚が、定置網や底引き網に何十匹もかかって発見されているということです。

風の向きや潮流の変化によって、深海の海流が浅い沖合いに流れ込み、それに紛れて上ってきた深海魚が見つかったりすることはありますが、それでも年に数匹程度が常で、今回のように大量に捕獲されることは極めて稀だそうです。

中には、海底の大規模な地殻変動を予想する海洋学者などもいて、「大地震の予兆ではないか」というまことしやかな噂を耳にします。

このような世間の動向に対しては、「いわゆる“異常現象”の一つが取り上げられて報道されると、その時代毎に高まっている社会不安と容易に結びつき、人々に混乱を招きやすい。かつて騒がれた世紀末現象もそうだった。異常な出来事なんて普段からたくさんあるのに、人は何か大きな災難があると、その直前の出来事だけをよく覚えていて『あれが予兆だった』等と言うが、根拠はない。気にするべからず」という趣旨の意見も見られます。

しかしその一方で、毎日漁場に出て海を見ながら仕事をしている漁師さんたちが、只ならぬ不安を感じているというのですから、それこそ根拠のない楽観視は禁物ではないかという気もします。
地元には「リュウグウノツカイの漂着は地震の前触れ」という昔からの言い伝えもあり、漁師たちはすぐに地震時の避難場所の確認に走ったそうです。
迷信的なようであって実は信憑性も高い、それが、各地方に伝わる様々な伝承というものですから、この漁師たちの行動を一笑に付すわけにはいきません。

この噂の真意は定かではないですが、「備えあれば憂いなし」日頃から非常時の対策をしっかり施しておくのが一番ですね。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました
Copyright © ナイス!トピックス All Rights Reserved.
当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます
Designed by KAETENテンプレート

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。