いま日本の女性に最も人気のスーパーフードは、何と言っても
チアシード でしょう。
けれどもチアシードは、見た目もまるでゴマのような小さな種子の集まりです。
初めて見る方には食べ方の見当も付かず、購入に二の足を踏んでしまうかもしれませんね。
かつての私がまさにそうでした(^^;)
そこで今回は、見ているだけではもったいないこの素晴らしい
“天然バランス栄養食” チアシード の食べ方を、基本のキからお話ししていきます。
「チアシードは噛む? 噛まない?」
「チアシードの戻し方は?」
「1日にどのくらいの量を食べたらいいの?」
「どんな食べ方が一番おすすめなの?」
「チアシードには黒と白があるらしいけど、何が違うの?」
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このような素朴な疑問にお答えしたいと思います。
なお
別記事で、
「ダイエットに最も効果的なチアシードの食べ方」もご紹介しています。
実際、チアシード・ダイエットは
本当に痩せられます。
あなたもぜひ実践してみてください(^^)
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【目次】
★見出しタイトルの一覧です。
ブログの仕様上、リンクはできませんが、スクロールして興味ある個所からご覧ください。
1.必ず水や飲み物で戻すこと ― そのまま食べるとちょっと危険!?
2.チアシードの1日の摂取量 & 戻し方
3.チアシードは噛む? 噛まない?
4.チアシードのおいしいオススメの食べ方は?
① こんなにいっぱいある! チアシードの応用レシピ
② 甘党のあなたには…水でなく○○にひたす戻し方がおすすめ!
5.なるべく熱を加えないこと。
6.普通の黒いチアシードと“ホワイトチアシード”の違いとは?
7.あらゆるレシピに応用して、毎日おいしく食べましょう。
8.チアシード関連記事のご紹介
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1.必ず水や飲み物で戻すこと ― そのまま食べるとちょっと危険!?
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画像:BeGarden |
チアシードは、普通は
水分を吸わせて膨らませたものを摂取します。
食物繊維の
グルコマンナンが水分を吸収してゼリー状となり、タピオカのようなツルツル&プルプルの触感となるため、とても飲みやすくなるのです。
ですので、まずは水や飲み物、ヨーグルト等にひたすのがポイントです。
くれぐれも、
買ったばかりの乾燥した状態でいきなり口に入れないでくださいね。
チアシードが唾液の水分を吸って舌や歯茎にざらざらとこびりつき、口の中が大変なことになります (・・;)
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2.チアシードの1日の摂取量 & 戻し方
チアシードの1日の摂取量は、
大さじ1杯 (約10~12g) が目安と言われています。
これに、水やドリンク80~150ml
(お好みで調節) を加え、よくかき混ぜて冷蔵庫に半日置いてください。
← このように、透明なゼリー状のものに包まれて
プルプルの食感になります。
この透明な物質が、水溶性食物繊維の
グルコマンナン。
こんにゃくにも含まれている成分として有名ですね。
ちなみにこのグルコマンナンや他の不溶性食物繊維が、胃腸の中でも水分を吸って膨張してくれるので、
腹持ち感が持続して食事の量を抑えられると同時に、
腸内をきれいに掃除しながらお通じを促してくれるというわけです。
3.チアシードは噛む? 噛まない?
これも、チアシードを初めて体験する方からよく出る質問ですね。
「ゴマと同じで、そのまま飲み込むと栄養が摂れないまま排出されてしまうのでは…?」
という疑問が多いようです。
日本の
“ゴマ”は、硬い殻に覆われていて消化が悪く、切るかすり潰すかしないと貴重な栄養素を体内に吸収できないと言われます。
けれども
チアシード の場合は、殻は硬いのですが消化はそれほど悪くなく、
そのまま食べても栄養素を取りこぼすということはないようです。
チアシードは基本的には水分にひたして膨張させ、“プルプル・ツルツル”になった状態で食べることになります。
ですので、実際に噛みながら食べるのは難しいと思います。
上記のように、殻に覆われていても体内でちゃんと消化吸収されますので、そのまま飲み込んでも栄養の損失を心配することはありません。
4.チアシードのおいしいオススメの食べ方は?
水に戻したチアシードは、
お好みのドリンクや汁物に混ぜて飲んでください(^^)
また、ネバネバ & トロトロ系の食べ物とも大変相性がいいみたいです。
画像:BeGarden
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① こんなにいっぱいある! チアシードの応用レシピ
甘いドリンクやデザートだけでなく、
ご飯のおかずとしても応用が利くんですよ。
…等、それ自体に味のないチアシードは、さまざまな食品や飲み物に合わせることができます。
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② 甘党のあなたには…水でなく○○にひたす戻し方がおすすめ!
けれども私が特におすすめするのは、
豆乳や牛乳、ココナッツミルク等に直接混ぜて戻す食べ方です。
チアシードがこれらの飲み物の水分を吸うので、半日後にはいい感じでとろみが出て、まるで
ヨーグルトのようにフワフワトロトロ♡になります。
まさに女性好みの食感で、本当においしく食べられるんですよ。
ここにお好みのフルーツやジャム・はちみつ等をトッピングすれば、甘党のあなたも大満足の
素敵なデザートになりますよ。
もちろん、最初からチアシードを
ヨーグルトに混ぜて戻しても、とてもおいしく召し上がれます。
冷蔵庫に半日置く間、できれば
途中で1回、取り出して再度かき混ぜるとよいです。
最初だけかき混ぜても、どうしても上層にチアシードが浮いて固まってしまうので、全体を均一に戻してうまくとろみを出すことができません。
5.なるべく熱を加えないこと。
① チアシードに豊富に含まれる“オメガ3”は、熱に弱い!
チアシードに多く含まれる栄養成分のうち、特に重要で効果的に体内に取り入れたいものが
“オメガ3”です。
これは、近年注目される
「本当にヘルシーな油」です。
このオメガ3のあまりにも素晴らしい効能については、下の
別記事で詳しくご説明していますので、まだ知らない方は必ず目を通しておいてくださいね。
ところがこのオメガ3は非常に酸化されやすく、
加熱すると、せっかくの数々の効果が随分と減ってしまいます。
ですので、なるべくなら冷たい or 常温の食品と一緒に摂るほうが、高い効果が期待できます。
ただ、含まれる全てのオメガ3が熱によって壊れてしまうわけではありません。
ある程度はちゃんと残りますので、ダイエットのために毎日チアシードを食べるのであれば、飽きないようにバリエーションを増やす意味で、時々ホットの飲み物やスープに混ぜて飲むくらいはよいでしょう。
② “ホワイトチアシード”のほうが加熱に強く、より多くのオメガ3を守ります。
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画像:BeGarden |
なお、普通の黒いチアシードの品質改良版として
“ホワイトチアシード”があります。
こちらは、黒いチアシードよりも熱に強いと言われます。
「血液をサラサラにしたい」
「脂肪燃焼を促進して、体の内側から痩せたい」
このような効果を手に入れたい方には、
オメガ3の供給源としてぜひチアシードを摂ることをおすすめします。
その場合は特に、通常の黒いチアシードでなくホワイトチアシードを食べれば、さらに効果的です。
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6.普通の黒いチアシードと“ホワイトチアシード”の違いとは?
“ホワイトチアシード”は「サルバチアシード」とも呼ばれ、通常の黒いチアシードを品種改良したものです。
左図のように色がかなり違います。
(上:普通の黒チアシード、 下:ホワイトチアシード)
味・香り・種子の大きさなどは同じです。
ホワイトチアシードは、黒チアシードの中から白い色のものだけを選別して念入りに栽培、それを10年以上繰り返して改良し、つくられたそうです。
現在でも、異種交配などで品質の低下を招かないよう、
契約農家で厳密な管理の下に栽培されていると言います。
そんなホワイトチアシードと黒いチアシードとは、
一体何が違う? かといえば…
【ホワイトチアシードと普通のチアシードの違い】 ●ホワイトチアシードは、品種改良されて管理も厳格なため、一般のチアシードよりも品質・栄養価ともに個体差が少なく安定していると言われる。 ●ホワイトチアシードのほうが、水で戻したときの膨潤率が高い。
黒チアシードが8~10倍に膨らむのに対し、ホワイトチアシードは12~14倍にもなるとされる。
つまりその分、同じ摂取量でもホワイトチアシードのほうが満腹感が大きく、ダイエットに効果的と言える。 ●黒チアシードよりもホワイトチアシードのほうが、全体的に栄養価が高い。
(チアシード 12g当たり) | 黒チアシード | ホワイト チアシード |
食物繊維 | 3.6g | 3.9g |
オメガ3 | 2.14g | 2.19g |
たんぱく質 | 2.2g | 2.6g |
鉄分 | 0.77g | 0.79g |
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このような違いから、通常のチアシードよりも
ホワイトチアシードのほうが、より健康や美容上の効果・効能が高く、特にダイエットには大きな力を発揮することと思います。
多少値段は上がりますが、信頼できる契約農家できちんと管理され、安定した品質を保証されているという点からも、一般の黒チアシードよりもホワイトチアシードのほうがよりおすすめです。
そこで、
本当に安心して購入できるホワイトチアシードの通販を、下にご紹介しておきますね。
私もいつもここから注文しています(^^)
あなたがチアシードの購入をお考えなら、必ず参考になるはずです。
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7.あらゆるレシピに応用して、毎日おいしく食べましょう。
以上が、チアシードの食べ方の最初の基本です。
先にも述べましたが、チアシード自体の味は淡泊ですので、
スイーツ系から辛口まで どんな食材や料理にも合わせることができます。
また、生食でも加熱しても召し上がれます。
しかもチアシードのゼリー状にふやける性質を利用すれば、とても簡単でおいしい食べ方がたくさんあるのです。
ですので、
毎日飽きずに楽しく食べ続けることができます。
これこそが、
チアシード・ダイエットがとても効果的である、大きな理由の一つです。
応用レシピが
cookpad などネット上にも山ほど出ていますので、あなた自身の大好きな食べ方をぜひ見つけてください。
そして、
「1日大さじ1杯のチアシード」を
最低でも1~3ヶ月は続けてみてくださいね。
お通じがよくなり、体調がすっきりして、体の内側からキレイになって痩せていくのがよく分かると思います。
さらに
別の記事で
「ダイエットに最も効果的なチアシードの食べ方」 を詳しく解説しています。
チアシードで確実に体重を落としたければ、
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8.チアシード関連記事のご紹介
2016-09-17 06:07
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